ヒラタの強み

腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤とは

腹部大動脈瘤とは、心臓から全身へ血液を送る大動脈のうち、腹部周辺の腹部大動脈が動脈硬化などが原因でこぶ状に膨らみ、最終的には破裂して命を落としてしまう危険性がある病気です。
殆どの場合、自覚症状がなく、定期健診や他の病気のために行った超音波検査やCT検査で偶然に発見されます。動脈瘤の大きさや形状から破裂の危険性が高いと判断された場合は、早急に手術が必要です。

腹部大動脈瘤の低侵襲治療

従来の治療法である開腹外科修復術では、体への負担が大きく、他の疾患がある方や高齢の方にはこの手術自体が 難しいことがありました。当社はこの腹部大動脈瘤に対する新しい治療法として、ステントグラフト内挿術という腹部を切らずに治す身体の負担が少ない低侵襲治療を日本で初めて導入する役割を担いました。

ステントグラフト内挿術

ステントグラフト内挿術は、腹部を大きく切開するのではなく、両足の鼠径部(足の付け根)を小さく切開し、そこから金属のワイヤーで補強された人工血管(ステントグラフト)を挿入する体にかかる負担が少ない治療法です。
この手術は全身麻酔または局所麻酔で行われます。手術時間は通常1~3時間、ほとんどの場合数日間の入院後4~6週間で日常生活ができるまで回復します。

腹部大動脈瘤への取り組み

日本でステントグラフトを販売するため、当社は国内4施設にて米国企業製ステントグラフトの臨床試験を実施しました。日本人における本製品の安全性と有効性を評価することで、日本初のステントグラフトの薬事承認を2006年に取得し、本治療法の国内への安全な普及に努めてまいりました。
ステントグラフト内挿術は、現在500施設以上の病院で実施が可能となり、日本全国で広く行われる安全で有効な手術として広まっています。さらに、当社はあらたな英国企業製ステントグラフトを2014年に導入しました。本製品の導入により、より多くの患者様にもステントグラフト治療を受けていただけるようになりました。

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