ヒラタの強み
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤とは
下肢静脈瘤とは、血液の逆流を防ぐための弁(静脈弁)が正常に働かなくなり、血液の逆流がおこって、血管がこぶのようにふくらむ病気です。
命にかかわるような病気ではありませんが、足のむくみや痛みなど、様々な症状を引き起こします。
下肢静脈瘤の低侵襲治療
下肢静脈瘤血管内レーザー治療
血管内レーザー治療は、静脈の中に細い管(レーザーファイバー)を挿入し、レーザーエネルギーによって発生する熱を用いて、悪くなった静脈を塞いでしまう治療法です。
ファイバーを挿入するための極小さい傷口のみで治療することができるため、低侵襲な治療法として注目を集めています。
4つのメリット
- 細い針を刺すだけで治療ができる
- 治療後の痛みや出血が少ない
- 傷口が小さく、目立たない
- 保険適用が可能
下肢静脈瘤への取り組み
1470nmレーザーは、痛みや皮下出血が少ないため欧州では一般的に使用されていましたが、日本では2013年当時、薬事承認を取得している製品はありませんでした。当社は国内3施設にて治験を行い、日本人においても1470nmレーザーの安全性と有効性を評価し、2016年に晴れて1470nmレーザーの薬事承認を取得し、販売を開始することができました。
さらに当社は、2018年により低侵襲な治療を行うために、より細いレーザーファイバーの導入を行いました。